フランスから学ぶ「伝統=基本の型」レッスンをコンセプトに、 フランス菓子を中心としたお菓子教室、フランス料理教室、ヨーロッパ・フランスのテーブルコーディネート教室「サロン・ド・トレミニョン」の代表講師。
幼い頃、親族の影響でフランスParisの社交界に興味を持つ。晩餐会や舞踏会など、宮廷での祝宴の歴史が好きになりヨーロッパへの情熱が芽生える。
料理が苦手だった母のコンプレックスが幸いし、小学生の頃より家庭内でテーブルマナーの基本練習が始まる。少女時代は、ホテルのフレンチレストランでの正式なコース料理の食事とテーブルマナーの実践の機会を重ねる。アフタヌーンティーも当時としては珍しいものであったが、ホテルラウンジで過ごす午後の優雅なティータイムの習慣も根付き、フランス・ヨーロッパへの関心が育つ。
大学在学中に一年間休学してフランス留学。ヨーロッパ各国で卒業論文の資料集めに奔走するとともに、大いにフランス生活を満喫。フランス人枠で試験を受け、自動車運転免許証を取得したり、寄宿舎生活ではフランスの伝統的で厳かな暮らしのあり方を知る。また、パリの小さな社交の世界に招き入れていただける幸運に授かる。上流社会の方々との接点から、ますますフランスへの情熱が深まる。
日本にて大学院進学。第二の故郷・ヨーロッパへの往復を重ねる。
フランスとの縁をとりもどすべく、美術史講師より転身。名門料理学校ル・コルドン・ブルー東京校に入学。お菓子・料理・パンコースの最終過程修了。ディプロム取得。フランス料理について本格的なスキルを身につける。
2008年、幼い頃から憧れていた「感動と驚き」に満ち溢れた饗宴の世界を、私たちの日常レベルで楽しむ教室「サロン・ド・トレミニョン」を開業。
日本とフランスの架け橋となるべく、実際に現地で経験してきたたことをベースにレッスンを展開。フランス料理にまつわるスキル・マナーのほか、シャンソン、企業研修「日本人が学ぶフランスの習慣」など、フランスへの理解を広める活動にも取り組んでいる。
大学院文学研究科修士課程卒業
フランス留学
イギリス短期留学
ル・コルドンブルー代官山校にて、フランス料理の技術を本格的に学ぶ。
フランス菓子ディプロム、フランス料理ディプロム、
パンディプロム取得。
ル・コルドンブルー・グランディプロム取得。
今田美奈子食卓芸術サロンにて
テーブルセッティング師範資格取得。
各種ディプロム取得。
食卓芸術サロンより「生活芸術家」の称号を授与される。
2008年 浜松シャンソンコンクール 歌唱部門ドゥージエムプリ受賞
2013年 浜松シャンソンコンクール 特別賞審査員を務める
2015年 浜松シャンソンコンクール 特別賞審査員を務める
いつか「ベルサイユ」へ憧れのヨーロッパ人として生きてみたい。
すべては「マリー・アントワネット」から始まりました。
幼い頃に出会った一冊の本。
アンドレ・カストロ著『マリー=アントワネット』みすず書房。
一目惚れでした。気品と知性に満ちあふれる王妃の姿。
私は完全にノックアウトされました。
いつかベルサイユへ、憧れのヨーロッパ人として生きてみたい、その想いが消えることはありませんでした。
フランスにこだわり、ヨーロッパの伝統と文化を繋ぎたい、と、半ば勢いでスタートした「サロン・ド・トレミニョン」。
お教室の始まりは、マリー・アントワネットをイメージした宮廷風のスイーツ。
お菓子教室でした。
ベルサイユ宮殿では、一般非公開の王妃の肖像画を貴賓室にて特別に閲覧許可されるなど、数々の幸運にあずかりました。
時代を超えて愛され続ける「マリー・アントワネット」。
私の創造力の源泉であり、王妃が遺したものへの情熱は生涯消え去ることはないでしょう。
東京田園調布 お菓子教室・フランス料理教室・
テーブルコーディネート教室
サロン・ド・トレミニョン
主宰 村松 操
時代を超えて愛され続ける宮廷風のお菓子をキャッチフレーズに、お菓子教室を始める。
完全会員制の教室へとシフト。
テーブルコーディネート教室を増設。
一流のシェフから学ぶ機会として「フレンチガストロノミーレッスン」を開始。
トータルで「フランス料理の世界」が学べる教室へ。